ファッション通販サイト「ゾゾタウン（ZOZOTOWN）」を運営するスタートトゥデイが、プロ野球球団・千葉ロッテマリーンズが本拠地として使用している千葉マリンスタジアムの命名権を購入するスポンサー企業の公募に応募したことが明らかになった。

　千葉マリンスタジアム（現QVCマリンフィールド）を所有している千葉市は、通販番組運営会社「QVCジャパン」との命名権契約の解除を受け、千葉マリンスタジアムの新たなネーミングライツスポンサーを公募。契約期間は今年12月1日から5年以上、命名権料は年間2億5,000万円以上が条件で、スタートトゥディ含む4社が応募した。千葉市と球団は4社から提示された金額や契約期間、地域貢献に関する提案などを基準に審査を行い、10月下旬から11月上旬に優先交渉権者1社を選定する。なお、千葉市は名称の中に「マリン」と入れることを希望している。

　スタートトゥディは2011年にも応募し落選したが、前澤友作社長はマリンスタジアムを改修するための基金に1億円を個人で寄付している。