アーティストの横尾忠則が、2013年から2016年まで約1000日分の日記をまとめた「横尾忠則 千夜一夜日記」を出版する。価格は税込1,944円。Amazonでは6月16日に発売し、現在予約を受け付けている。
横尾忠則は1936年兵庫県西脇市生まれ。1972年に開催したニューヨーク近代美術館での個展を皮切りに国内外で活躍し、2006年にパリのカルティエ現代美術財団で開いた個展は大きな注目を集めた。主な受章・受賞歴は毎日芸術賞(1995年)、ニューヨークADC殿堂入り(2000年)、紫綬褒章(2001年)、日本文化デザイン大賞(2006年)、朝日賞(2012年)など。2012年には兵庫県が県立横尾忠則現代美術館を開館した。
「横尾忠則 千夜一夜日記」は「週刊読書人」に4年間連載したものを467ページにわたって収録。横尾忠則は60年代から90年代にかけて複数の日記を出版したが、約20年ぶりとなった今回の日記では「老い」と向き合い、病や怪我で入退院を繰り返しながら取り組んだ作品制作や日常生活など様々な事柄について綴ったという。
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