

あっという間に3日目。今日は昼から合同展「トラノイ(Tranoi)」に行くことにしました。

「トラノイ」とはファッションウィークの時期にニューヨーク、パリで開催される、小物から洋服まであらゆる服飾ブランドが出店する大規模な合同ショウルーム。会場は全部で3カ所あり、写真は「Palais de la Bourse」。今回は歴史のある建造物を、テーマカラーのピンクでデコレーションしています。
ここのエントランスはデジタル化されていて、入場者には名前・役職が記載された、バーコート付きのタグが渡されます。



会場はデザイナーごとにブースが分かれており、商談用のテーブルが設置してあります。とにかく広くて出展者も多いです。
ただザッと回ったけれど、ぶっ飛んでるデザイナーは見つけられず。
「デニスコロン(Denis Colomb)」のショウルームに行く、早めに切り上げて移動することに。

ショウルームに行く途中で、ランチ中の「デニス コロン(Denis Colomb)」御一行に遭遇。「今からショウルームに来る?」と聞かれたけれど、私たちも腹ごしらえしてから行くことに決定。
「デニス コロン」もHigh and Seekのオープン当初からのお付き合い。最高級カシミア、シルク、アイリッシュリネンを贅沢に使用したアイテムで知られる、セレブリティ御用達ブランドです。
ここのカシミアストールは本当に暖かいので、今回の寒暖差の激しいパリでも大活躍しています。

ショウルームには数えきれないほど、様々な春夏アイテムが並んでいます。
それぞれ素材・織り・加工次第で表情は変わってくるので、自分ならどれを使いたいのかを直感的にセレクトします。
具体的にいうと、目をつぶって生地感を手ざわりで判断して、気に入ったらデザインも見るという感じかな。バイイングのこういうところで、これまで家が建つくらい服を買ってきた自分の経験が生きてくる。

ざっとセレクトが終わったら、次は素材別のカラーチャートを見せてもらいながら、各アイテムをどのカラーでオーダーするのかを決めます。
「初日にオーダーしたシューズと、このストールを合わせたら絶対ステキ!」と妄想して興奮してきます。

「デニス コロン」のオーダーはデジタル方式。商品画像、サイズ、素材、カラーなど、オーダーした内容がわかるようにメールで送ってくれます。

その後は昨日ゆっくりできなかった「チェレヴィチキオトヴィチキ(Cherevichkiotvichki)」のショウルームを訪問。またもやアポ無しでの訪問でしたが、今回はタイミングよく話すことができました。
「このレザーはどういう加工なの?」「このモデルではどんな素材が使えるの?」など、気になったことを直接デザイナーに確認します。画像のコートは花弁でハンドプリントしているんですって。


シューズ類で気になるものがありましたが、他のセレクトとの相性を考えたい。オーダーは一旦日本に持ち帰ってからすることに決めて、本日のバイイングは終了です。
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