東浩紀や会田誠が講師、新しい芸術のための学校「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」開校

ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校HPのトップページより
2015.01.14 Wed. - 13:30 JST

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東浩紀や会田誠が講師、新しい芸術のための学校「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」開校

ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校HPのトップページより
2015.01.14 Wed. - 13:30 JST
ゲンロンとカオス*ラウンジが、「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」を2015年4月に開校する。アーティストを育成する「新しい芸術のための、新しい学校」で、哲学者で作家の東浩紀や美術家の会田誠、黒瀬陽平らによる講義やワークショップ、ツアーなど様々なカリキュラムを用意。2016年2月の成果作品展と講評会にむけて作品の構想を練り、制作できるように手厚くサポートしていくという。受講者募集期間は3月20日まで。
同校は、2014年5月から9月に開催され話題となった「ポストスーパーフラット・アートスクール」がきっかけで立ち上げられた学校で、東浩紀が代表を務めるゲンロンと黒瀬陽平、梅沢和木、藤城嘘らがメンバーのアーティストグループ・カオス*ラウンジが創設。「レクチャーの日」、「ワークショップの日」、「ツアーの日」というプログラムが月ごとに組まれており、「レクチャーの日」では、会田誠や東浩紀を始め、劇作家の岸井大輔、アートディレクターの北川フラム、美術批評家の土屋誠一、美術家の堀浩哉らを講師に招いて講義を実施。「ワークショップの日」では、講義に関連する新たなテーマを設け、授業時間内で作品を講師と共同制作・ディスカッションを行い、「ツアーの日」では展覧会やイベントなどアートの現場を生で見て考察し、作品に対する知識と理解を深めていくという。
授業内容に加え、春学期には震災後の美術表現を学ぶことを目的とした研修旅行があり、福島県の原発事故旧警戒区域からいわき市周辺を視察する予定。春学期講評会の審査員は岩渕貞哉と和多利浩一。秋学期には成果作品展があり、集大成となる卒業制作を発表し、審査員賞を選出する。
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■ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校
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