アダストリアホールディングスが、持株会社体制を解消する。来年3月1日を効力発生日とし、ポイントがトリニティアーツを吸収合併。同日、アダストリアホールディングスがポイントを合併し、2015年5月に社名をアダストリアに変更する。統合後は、アダストリアホールディングス、ポイントで代表を務めた遠藤洋一が代表取締役社長を務める。
アダストリアホールディングスは、昨年9月各社の企業文化を尊重・維持しつつ企業価値の拡大を図る目的から持株会社体制に移行したが、統合により、グループ全体としての品揃えが豊富になり顧客層の拡大を図ることができたが、バリューチェーンの最適化に時間を要し、商品企画精度の不足、経費増加等から、収益面では十分な成果を上げれなかったと説明。同社は、商品企画力の向上、意思決定のスピードアップ、効果的な広告宣伝政策や店舗配置の最適化、間接部門の経費削減、仕入れ・物流体制の一層の合理化等を図り、早期の業績向上を図ることが必要だと判断し、今回の組織再編に至ったという。2015年2月期のアダストリアホールディングスの通期業績予想は、売上高1859億円、営業利益51億円、経常利益51億円、当期利益7億円の見通し。
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