ウィメンズカジュアルウェアを展開するANAP(アナップ)が、11月19日にJASDAQ市場に上場した。初日には値がつかず、上場翌日の今日午後に始値を形成。公開価格の1,000円に対し約5倍の5,100円で、終値は4,100円となった。
同社株は、上場した2日目の午後に5,100円でスタートし、一時5,360円まで推移したがその後売りが進み、最終的には4,100円でこの日の取引を終えている。上場以前、株式は代表取締役の中島篤三と家髙利康の2人が約8割を所有。公募株数は32万株で、売り出しはオーバーアロットメントによる追加売り出し7万500株を含む22万500株となっており、今後は2割以上の配当性向を目指すという。
ANAPは、主に10代から20代の女性を対象としたカジュアル衣料を中心に17のブランドを展開する企業。首都圏中心に国内で93店舗を展開。常時1万アイテム以上の商品をそろえるオンラインショップを運営しており、2014年8月期の業績見通しは、売上高が前期比10%増の94億8800万円、純利益は同33%減の1億7600万円で、1株純利益は88円82銭を見込んでいる。
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