イギリスロンドンで2009年にスタートしたイベント「Tweed Run Tokyo 2013（ツイードラン 東京 2013）」が、明治神宮外苑いちょう並木で10月14日に開催されました。日本での開催は昨年に続いて2回目です。

　会場には創始者のTed Young-Ing氏をはじめ、実行委員長を務める「UNITED ARROWS（ユナイテッドアローズ）」クリエイティブアドバイザーの栗野宏文氏、デザイナーの菊池武夫氏らが来場。晴天に恵まれたなか、約150名の参加者が"ツイード"をドレスコードに自慢の愛車で外苑前から銀座までを走行しました。

　Fashionsnap.comは彼らの着こなしに注目。会場で見つけたこだわりのツイードスタイルを撮影しました。

開会式ではストリートMTBチーム「TUBAGRA（ツバグラ）」がライディングデモインスタレーションを実施。会場は大盛り上がりでした。

男性も女性も、こだわりのツイードジャケットやパンツで来場。セットアップで着こなす人が多く見られました。また、靴や靴下もスタイリングのポイントのようです。

会場では写真を撮影しながら楽しむツイードランナーも多数。

デザイナーの菊池武夫氏や栗野宏文氏は、撮影の被写体としても大人気でした。

　参加者は、赤坂御用地や皇居前などを通って銀座三越まで東京の街を約2時間かけて自転車で散歩。そして午後に発表されたベストドレッサー賞には小松精練の吉田圭子さんが選ばれました。ツイードラン賞とのW受賞だそうですよ。次回は10月26日に名古屋で初開催が予定されています。