「Repetto（レペット）」初のフレグランス「レペット オードトワレ」が7月18日、日本で初披露された。会場となった銀座の路面店には、フレグランスの初代広告塔を務めるパリ・オペラ座のプリンシパル・ダンサーDorothée Gilbert（ドロテ・ジルベール）が来店。発売は8月21日が予定されている。

　「レペット オードトワレ」は、香りからボトル、ケースまで一つ一つのディテールに「Repetto」がもつ女性らしいエレガントとロマンティックな世界観を取り入れたフレグランス。トップノートの桜と洋梨は「バレリーナがリズミカルなステップ踏む軽やかさ」をイメージし、ミドルノートのローズが「Repetto」ならではの女性らしさを引き出す。ウッドベースのラストノートはパートナーに抱かれる安堵感を表現し、全体では包み込むような柔らかみのある香りに仕上げたという。ピンクのボトルデザインはバレエの技法「アラベスク」がイメージソースで、しなやかなフォルムのネック部分には代表的なトウシューズ「カルロッタ」と同じサテンのリボンが結ばれている。

　披露イベントが行われた会場の銀座店では、「Repetto」のバレエ衣裳が並ぶ中にフレグランスを展示。来日したDorothée Gilbertは、「レペット オードトワレ」について「香水が好きで、バレエの舞台でもつけているが、レペットの香りはやわらかでつけやすい。私の好きな原料やノートが使われていて、アンバサダーになれたことを嬉しく思う」とコメントした。