「LAD MUSICIAN（ラッド ミュージシャン）」が、大阪に2店舗目となる直営路面店を梅田に出店する。オープン日は8月18日。「MINIMAL ART ROCK 56」がテーマの2012-13年秋冬コレクションが展開される。

　新店舗「LAD MUSICIAN UMEDA（ラッド ミュージシャン 梅田）」は、東京（代官山、原宿、新宿、渋谷）、大阪（北堀江）、名古屋（栄）に続き、7店舗目となるフラッグストア。大型商業施設が立ち並ぶ駅周辺の商業エリアで、「阪急百貨店 メンズ館」や「HEP FIVE」の裏手に位置する。これまでの店舗と同様、茶室のようにミニマルでコンパクトな空間になる予定で、音楽と洋服の融合をコンセプトに掲げる「LAD MUSICIAN」の新しい価値観を発信していく。オープン時には、ノベルティとして「MINIMA ART ROCK」のキーワードがプリントされてライブ用に最適なフェイスタオルが用意される。

　「LAD MUSICIAN」2012-13年秋冬コレクションについてデザイナー黒田雄一は、「MINIMAL ART ROCK 56」をテーマに1956年の若きElvis Presley（エルヴィス・プレスリー）をポストパンクの象徴とし、そのスタイルに今の感覚を注入。4月に開催されたショーでは、ダークなムードの円形ランウェイにオルタナティブ・ロックバンド「THE NOVEMBERS（ザ ノーベンバーズ）」の生バンドとシャウトを響かせ、現代的なロカビリースタイルとリンクさせた。「LAD MUSICIAN」は、音楽のように着る人にとってライフラインとなるレーベルを目指している。

■LAD MUSICIAN 2012-13年秋冬コレクション 全ルックレポート
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