「Denime（ドゥニーム）」が、5月18日、代官山に都内2店舗目となる直営店「Denime 代官山店」をオープンした。広さは25坪と千駄ヶ谷にある東京店よりも2倍近い広さになりフルラインナップの商品を揃え、オリジナル商品の他にセレクトアイテムも販売する。代官山へは一度出店していたが2010年7月に撤退。今回の出店は二度目となり、顧客の根強いニーズに応えるかたちでオープンに至ったという。

　「Denime」は、同ブランドの元デザイナー林芳亨（はやしよしゆき）氏によって1988年に立ち上げられたデニムブランド。「THE REAL BASIC」をコンセプトに、飽きのこないデザインと普通に穿けるジーンズを展開する。スタート当初から存在する「66モデル」「XXモデル」は、ベーシックなデザインをベースに現代らしいエッセンスを加え、ニューベーシックモデルとして毎シーズンリリースしている。

　代官山にオープンした「Denime 代官山店」は、八幡通り沿いに出店。重厚感あるアメリカンテイストの内装に、ランプなどのインテリアで温かみを加えた店内には、オリジナル商品に加えて、「RED WING（レッドウィング）」や「Ray-Ban（レイバン）」などのセレクト商品を用意。東京店よりもさらに充実したラインナップで、ひと味違った世界観を楽しむことができる。