初音ミクが「渋谷系」小沢健二やピチカート・ファイヴをカヴァー

渋谷系 feat.初音ミク / V.A
Image by: ワーナーミュージック・ジャパン
2012.05.07 Mon. - 18:25 JST

渋谷系 feat.初音ミク / V.A
Image by: ワーナーミュージック・ジャパン
初音ミクが「渋谷系」小沢健二やピチカート・ファイヴをカヴァー

渋谷系 feat.初音ミク / V.A
Image by: ワーナーミュージック・ジャパン
2012.05.07 Mon. - 18:25 JST
UPDATE
ワーナーミュージック・ジャパンが、90年代に東京・渋谷を中心に流行した「渋谷系」の楽曲を初音ミクがカバーしたアルバム「渋谷系 feat.初音ミク / V.A」を、7月11日にリリースする。小沢健二やピチカート・ファイヴらの名曲を、21世紀を代表するヴァーチャルシンガーとして初音ミクが新解釈。CDには、人気イラストレーターぎたが描き下ろした初音ミクの3Dバーチャルフィギュアが付属される。
「渋谷系」は、小西康陽・野宮真貴によるピチカート・ファイヴや小山田圭吾・小沢健二によるフリッパーズ・ギター、ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)などのミュージシャンを代表とした"サウンド感とカルチャームーブメントの総称"。「渋谷系 feat.初音ミク / V.A」では、サウンドやジャケットデザイン、ファッションを1960〜70年代から引用し、新しい解釈で90年代に流行した「渋谷系」をフィーチャー。初音ミクに加えて、ニコ二コ動画で有名なP(=プロデューサー)たちもフィーチャリングで参加している。小沢健二 featuring スチャダラパーによる「今夜はブギー・バック」やピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時」、カヒミ・カリィの「ハミングがきこえる」など、「渋谷系」の代表作全9曲をカヴァー。また、新曲2曲がボーナストラックとして収録されている。
初音ミクは、Windows用歌声制作ソフトウェア。2012年には伊勢丹新宿店で開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2012」のイメージソングをフランス人のボサノヴァ歌手クレモンティーヌと担当した他、ファッションの祭典「SHIBUYA FASHION FESTIVAL vol.1(=シブフェス)」の参加や、「earth music & ecology(アース ミュージック&エコロジー)」とのコラボレーションなど、ファッション界からも注目を集めている。
ADVERTISING
最終更新日:
ADVERTISING