matohuが能楽堂のコンテンポラリーダンス「藪の中」衣装を担当

藪の中
Image by: TOSHI HIRAKAWA (D-CODE)
2012.03.11 Sun. - 22:50 JST

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matohuが能楽堂のコンテンポラリーダンス「藪の中」衣装を担当

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2012.03.11 Sun. - 22:50 JST
「matohu(まとふ)」が、セルリアンタワー能楽堂で発表されたコンテンポラリーダンスの新たな試み「伝統と創造シリーズvol.4『藪の中』」の衣装を担当した。ドイツを拠点するザ・フォーサイス・カンパニーで活躍中の島地保武が演出・振付を手がけ、初めて挑んだ能楽堂作品。芥川龍之介の小説「藪の中」をモチーフに、能楽師シテ方観世流・重要無形文化財総合指定保持者の津村禮次郎をはじめとする5人の出演者が、「matohu」が特別に仕立てた長着などの衣装をまとった。
「伝統と創造シリーズvol.4『藪の中』」は、能楽堂という最も歴史のある古典様式の空間を、コンテンポラリーの振付家がどのように解釈し、扱っていくかを問うシリーズの最新作。3月8日~3月11日、全4回公演で行われた。島地保武が、これまでにない能楽堂の見せ方を模索した意欲作。「覆う、包む、塞ぐ、被せる、隠す」という行為が、ダンスや音楽、そして服で表現された。
日本の美意識が通底する服の創造をテーマとする「matohu」は、「藪の中」の衣装のオファーを受け、単にダンス衣裳ではない創造的な服づくりにチャレンジ。身体を全て覆い隠さないように意識し、羽の様に軽く透けるような生地で、役者の寸法やイメージに合った1点物の長着が仕立てられた。シルクなど上質な素材を使用。肉体の動きの余韻が感じられる衣装が、90分間の斬新な舞台を演出した。
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