ユニリーバ・ジャパンが、4月14日にアメリカ生まれのアイスクリームブランド「BEN&JERRY'S（ベン＆ジェリーズ）」の日本1号店を、東京・表参道ヒルズ1階にオープンする。上質な素材とゴロゴロとした大きめのチャンク（＝チョコレートやクッキーなどの具材）を使用したプレミアムアイスクリームブランド。「BEN&JERRY'S 表参道ヒルズ店」を皮切りに、2017年までに30～50店舗の出店を計画している。

　「BEN&JERRY'S」は、1978年にアメリカ・バーモント州で創業したアイスクリームブランド。2000年からユニリーバグループの傘下となり、世界27カ国で815店舗（2011年12月時点）を展開。「Häagen-Dazs（ハーゲンダッツ）」など、高価格帯のアイスクリームを対象としたスーパー・プレミアム・アイスクリーム市場で第1位の売り上げを誇っている（※2011年12月24日を最後とする過去52週間の売上金額ベース）。

　日本初出店となる「BEN&JERRY'S 表参道ヒルズ店」では、定番商品から日本限定のアイスクリームまで、様々なメニューを揃える。アメリカで人気のチェリーとチョコレートのチャンクを入れた「チェリーガルシア」や、マシュマロのソースと北極グマ型のホワイトチョコレートの入ったバニラアイスクリーム「ベイクドアラスカ」など、アイスクリーム16種（スモールサイズで360円〜）を販売。また、好みのアイスクリームにホイップクリームやクッキー、ブラウニーなどを盛り付けたサンデー（550円〜）や、アイスクリームで作る濃厚な味が特徴のシェイク（600円〜）、アイスクリームとコーヒーをブレンドしたフローズンドリンク「カフェチラー」（650円〜）など、バラエティ豊かなメニューをラインナップする。店舗では、アイスクリームのメニューの他、牛のキャラクターやアイスクリームがデザインされたタンブラー、Tシャツなど、「BEN&JERRY'S」のオリジナルグッズを販売する予定。