ものづくり発信イベント「SPEAK EAST!」が、東京・台東区を中心とする"東トーキョーエリア"で本日開幕する。期間中は家具、革バッグ、ジュエリー、アクセサリーなど、各分野で活躍するクリエイター陣がアトリエやショップでものづくりの様子を開放。新製品の予約受付やワークショップ、期間限定アイテムの販売を行うなど、多数のプログラムが実施される。開催期間は2011年10月21日から23日までの3日間。

　「SPEAK EAST!」は、"東トーキョーエリア"にゆかりあるクリエイターによるものづくり発信イベント。2回目の開催を迎える今回は、合羽橋や東日本橋などクリエイターの参画エリアを新たに拡充する。秋葉原から御徒町間にオープンしたばかりの「2k540」や御徒町の「台東デザイナーズビレッジ」など、クリエイターがアトリエやオフィスとして入居する施設をはじめ、鳥越のクラフトギャラリー「つばめ工房 」、レッグウェアショップ「ayame' THE SHOP」と多数のクリエイター拠点が集結する。

　本日19時半からは、「台東デザイナーズビレッジ」でオープニングパーティーとトークセッションを開催予定。トークショーには不動産紹介サイト「東京R不動産」スタッフの松尾 尚司氏、「OZmagazine」 編集長の古川 誠氏らが登壇し、「今、東トーキョーで何が起こっているのか」をテーマにものづくりの街"東トーキョーエリア"の「今とこれから」を語る。「SPEAK EAST! STREAM -USTREAM スペシャルプログラム」と題したUSTREAM配信も計画されており、トークセッションの模様を生中継。上野・アメ横のもつ焼屋「大統領」から「第１回プレジデント会議」を配信するなど、インターネットを介した多彩なプログラムが用意されている。なお、観覧・参加するには各ショップで配布される"メガフォン（入場パスポート）"が必要になっている。