雑誌「VOGUE(ヴォーグ)」のアメリカ版編集長Anna Wintour(アナ・ウィンター)が、フランスの名誉勲章である「レジオンドヌール勲章」を受勲した。「レジオンドヌール勲章」は1802年にナポレオン1世によって制定されたフランスの最高勲章。Anna Wintourは2008年、ファッション界での功績が高く評価され、母国イギリスでも大英帝国勲章(OBE)を受章している。
「レジオンドヌール勲章」は、文化や科学、産業、クリエーションなどの分野において「卓越した功績」を表彰することを目的に制定されている。フランスの国民が叙勲するには公職に最低20年、それ以外の場合は一定の職業に25年勤続し顕著な功績がなくてはならないが、外国人の場合は例外。フランスの利益に貢献した人物を対象に授与されている。Anna Wintourは、7月6日にフランスのエリゼ宮殿で開催された「レジオンドヌール勲章」の受章式に、「CHANEL(シャネル) 」の最新コレクションを身に纏って登場。式にはLVMHグループ会長のBernard Arnault(ベルナール・アルノー)をはじめ、多くのファッション関係者らが同席し彼女の受章を見守ったという。
Anna Wintourは、1949年にイギリス・ロンドンで誕生。10代の頃からファッションに興味を持ち始め、1970年にファッション業界に入った後は、数々の雑誌編集に携わりながら1983年に米国版「VOGUE」のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されている。その後英国版の「VOGUE」編集長就任を経て、38歳という若さで米国版「VOGUE」の編集長に就任。2006年に公開された映画「プラダを着た悪魔」のモデルとなった他、2009年11月には彼女を追ったドキュメンタリー映画「ファッションが教えてくれること」が公開。2010年にはドキュメン本「Front Row アナ・ウィンター ファッション界に君臨する女王の記録」が発売されている。彼女の呼びかけで2009年よりスタートした「VOGUE」主催のナイト・ショッピング・イベント「FASHION'S NIGHT OUT(ファッションズ・ナイト・アウト)」は、毎年9月に世界18カ国で開催されているが、今年は震災の影響から日本のみ11月5日に開催される予定。
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