
1月29日に公開される二宮和也・松山ケンイチのW主演で話題の映画「GANTZ(ガンツ)」の衣裳を手がけた竹田団吾(たけだ だんご)が、1月22日より紀伊國屋書店新宿本店4階の紀伊國屋画廊で衣裳作品展を開催している。竹田団吾は、多くの舞台や映画の衣裳をデザインしてきた衣裳デザイナー。同展では、これまで手がけてきた舞台や映画などを含め、過去最大規模の衣裳作品を展示する。開催は2月7日まで。
竹田団吾は、古田新太(ふるた あらた)らが所属するいのうえひでのり主宰の「劇団☆新感線」所属の衣裳デザイナー。1961年に福岡市で生まれ、大阪芸術大学映像学科入学と同時に「劇団☆新感線」に参加。当初は劇団俳優として活動していたが、1990年に同劇団の舞台作品「スサノオ~神の剣の物語~」で衣裳デザインを手がけたことから衣裳デザイナーへと転身した。竹田団吾の生み出す衣裳作品は高い評価を得ており、現在では「劇団☆新感線」の舞台作品だけに留まらず、他劇団の舞台やテレビ、映画で活躍している。
活動開始から30年を迎えて開催される「竹田団吾衣裳作品展2011」では、開催される同展では「阿修羅城の瞳」や「SHIRO」など90本以上に上る過去の劇団の演目からセレクトされた衣裳作品をはじめ、これまで各メディアで発表された代表作品も含め、全60点を一挙公開。フジテレビ系列で放送されたドラマ「西遊記」や映画「仮面ライダー」などの衣裳作品や、根強いファンを持つ押井守監督の映画作品「ASSAULT GIRLS(アサルトガールズ)」で菊池凛子らが着用したスーツなどが登場。また5月に開催された「GANTZ」製作報告会見で、二宮和也らが絶賛した"GANTZ スーツ"も展示される予定だ。
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