
荒木師匠
Image by: avex
エイベックスの創立20周年記念の一環として、伝説のディスコ「JULIANA'S TOKYO(ジュリアナ東京)」が2010年11月28日、東京・銀座のCLUB DIANA(クラブ ダイアナ)で一夜限りの復活を遂げる。2008年に一夜限定復活した際は、およそ10,000人もの来乗客を動員した人気のイベントだ。
バブル期の日本のファッション&カルチャーシーンを語る上で欠かせない存在の「JULIANA'S TOKYO」は、90年代初頭のバブル崩壊後、日本の社会現象にまでなった有名なディスコ。通称"お立ち台"と呼ばれるステージで体のラインを強調する服"ボディコン"を着て"ジュリ扇"を振りながら踊る姿は「JULIANA'S TOKYO」を象徴する光景となった。1989年の閉店後、東京・芝浦の跡地にはスポーツ・サーフショップの「ASR 芝浦」が入居し、現在も営業している。
当時"お立ち台"で踊り、「JULIANA'S TOKYO」で有名となった女性が荒木久美子さん(通称:荒木師匠)。今回の復活について荒木師匠は「人にはそれぞれ人生の中で一番輝いていたと思える記憶があるものです。それが私にとってのジュリアナです。同じことを思っている世代の方達と、またあの高揚感を共有できる機会があることに心から感謝して宇宙の光を振り撒きに出陣します! 」と気合いの入ったコメントをしている。
また、「JULIANA'S TOKYO」に欠かせない存在のDJ JOHN ROBINSON(ジョン・ロビンソン)は「強力なジュリアナを再現させることに自分の誇りと情熱を持って挑みます。ジュリアナがいかに日本の大衆文化に影響を与えたかは時間が経てば経つほどはっきりと分かります。さあ、当時のお客さん達は再びボディコンドレスを準備して下さい。そしてジュリアナのすごさを体感して下さい!」と語り、伝説のディスコの復活を祝した。
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