
展示会より
Image by: FASHIONSNAP
「ニコアンド(niko and...)」を主力に展開するトリニティアーツの新ライフスタイルブランド「ベイフロー(BAYFLOW)」が、売上を伸ばしている。2014年春夏のデビューシーズンは苦戦したものの、翌シーズンの2014-15年秋冬からMDを見直したことで、上期の予算比と比較した売上は2桁改善の見通しで推移しているという。
30代~40代の大人の男女をターゲットにデイリーカジュアルを展開する「ベイフロー」は、郊外ショッピングセンターと駅ビル、ファッションビルに出店し、店舗数はオンラインも含めて18店舗を展開。ウェアは、定番アイテムに加えてトレンド要素を取り入れたカジュアルウェアで構成する「ONE-MILE」と大人の都会的シーンに向けたトレンドカジュアルウェアを扱う「URBAN」を軸にしており、商品の4割がウィメンズコレクション、3割がメンズコレクション、残りは生活雑貨が占める。売上が伸び悩んだデビューシーズンは西海岸風のMDだったが、2014-15年秋冬では「シティ」や「タウン」をイメージした品揃えに一新している。
全体の売上を牽引するのは、チェック柄シャツをはじめとするデイリーカジュアルで、バリエーション豊富に展開するデニムは売上構成比の15%を占めることもあるなど特に好調。自社サイトの「ドットエスティー([.st])」では、11月の全面刷新で若い世代を得意とするポイントと統合したため、メインターゲットより若い客層の取り込みにも成功しているという。11月にオープンしたグランツリー武蔵小杉店は12月の単月売上が計画の2倍近くに達するなど、2シーズン目ながら順調にブランド認知を拡大させているようだ。
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