「アディダス（adidas）」と「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」の協業ライン「アディダス バイ ラフ・シモンズ」から、新モデル「adidas by RAF SIMONS Platform Lace」が2月上旬頃に発売される。ソールに圧を加えるとシュータンなどに施されたLEDライトが点滅する仕様。月島のY-3ショールームで2日間にわたり行われた展示会で披露された。

　スポーツシューズらしさと先進性を融合させた「Platform Lace」は、最大で高さ約8センチのソール内に小型の機器が仕込まれており、シュータンの他にもミッドソール部分にLEDライトを搭載。歩行などの衝撃を感知すると光を発する仕組みで、デザインはadidas by RAF SIMONSの象徴的なシュー・イン・シュー（shoe-in-shoe）を継承している。機器は取り外しが可能。メンズサイズ26センチ〜の展開で、価格は79,000円（税別）を予定している。

　2015年春夏シーズンのadidas by RAF SIMONSは、多彩なカラーと素材を使用した7種類のシューズをラインナップ。特徴的なソールの「バウンス（Bounce）」は、次期トレンド候補の日本語ロゴをアッパーに施すなどしてアップデートした。7月の発売前から話題を呼んだ「スタンスミス（Stan Smith）」は、パステルなど、男女で楽しめるようにカラーバリエーションを拡大。靴下と組み合わせたスタイルが人気継続する「アディレッタ（adilette）」は、カラーのコンビネーションやペンダントのアクセントでラフ・シモンズならではのデザインを施した。