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「服の骨」をカタチに アンリアレイジ20作目のコレクション発表

東京タワーをモチーフにしたラストルック

Image by: FASHIONSNAP

2012.10.17 Wed. - 09:10 JST

東京タワーをモチーフにしたラストルック

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「服の骨」をカタチに アンリアレイジ20作目のコレクション発表

東京タワーをモチーフにしたラストルック

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2012.10.17 Wed. - 09:10 JST

 「ANREALAGE(アンリアレイジ)」が10月16日、20作目のコレクションとなる2013年春夏コレクションを発表した。空間や時間、解像度など、見えないものをカタチにするこれまでのアプローチと同様、今シーズンは体の中に潜んで見えない「BONE(骨)」がテーマ。フォルムに沿う線により、実際に存在しない"服の骨"をカタチにした。

 「ANREALAGE」の2013年春夏コレクション「BONE」のショーは、服のフォルムを骨組み化したワンピースからスタート。ワンピースに加えてパンプス、ヘッドピースの骨組みがUV加工により暗闇で光を放った。骨へのアプローチは、フォルムから服そのものへ。「元あるカタチから肉を削ぎ落とした」というトレンチコートやジャケット、ワンピースは、レーザーカットで規則的に極限まで穴を開けたことで、物を支えるカタチそのものの"骨"を浮き立たせている。デザイナー森永邦彦は80年代に発表され世界的に衝撃を与えた"ぼろルック"と重ね、「服を破ったり穴をあけたりして壊すということは、今の時代からすると服を壊しているとは言えない。今の技術を使って服の肉を落とすことで、今の自分が思う"ぼろルック"が出来上がった」と話し、線が1本なくなっても1本増えても成り立たない「ANREALAGE」による"ぼろルック"を「儚いけれど存在している服」と表現した。

 2012年に創立10年目を迎える「ANREALAGE」。ショーのラストルックはブランドが初めて行ったランウェイショーの開催場所「東京タワー」をモチーフにデザインされた。また、音楽は東京タワーで行ったショーで使用した曲を高音にフレーム化して再び使用するなど、原点に触れる演出を取り入れた。

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