渋谷ヒカリエ 外観イメージ
東京急行電鉄が11月28日、渋谷駅直結の高層複合施設「渋谷ヒカリエ」について2012年4月26日に開業することを発表し、商業フロアの概要を明らかにした。地下3階から地上5階に、東急百貨店が運営する新コンセプトの商業施設「ShinQs(シンクス)」が開業。クリエイティブフロア「クリエイティブ 8/(はち)」、大型イベントホール「ヒカリエホール」、劇場「東急シアターオーブ」、オフィスなどを備え、渋谷の新しいランドマークとしてエンターテインメント発信における最先端の施設を目指す。
東急電鉄が推進する渋谷駅周辺開発事業のリーディングプロジェクトとして東急文化会館跡地に建設中の「渋谷ヒカリエ」は、オフィスや劇場をはじめとする文化施設と、東急百貨店が挑戦する新しい形の商業施設からなる高層複合施設。地上34階地下4階、延床面積は約14万4千平方メートル。渋谷から「ライフスタイルを提案し、エンターテインメントを発信」していく最先端の拠点となることを目指し、開発が進められている。
新たに発表された東急百貨店の新施設「ShinQs」は、「渋谷ヒカリエ」の地下3階から地上5階の8フロアに出店し、売場面積は約1万6千平方メートル。フード、ビューティー、ファッションからなるテナント数は約200を予定し、そのうち新業態や自主編集売場は4割以上、渋谷初登場は7割以上を計画している。20代後半から40代の働く女性をメインターゲットとし、コンセプトは「新・渋谷、はじまる。SPARKMENT STORE」。さまざまなモノ・コトとの出会い・発見により、気持ちがきらめき輝くような "SPARKMENT STORE(スパークメント・ストア)" を創造し、渋谷の街をショッピングで変えることを目指す。また、大型商業施設では初の試みとして全ての照明をLEDにし、発電床を採用。女性客向けにスイッチルームと呼ばれる進化型のレストルームを設けるなど、心地良い環境作りに力を入れる。初年度の売上目標は180億円。
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