
外観イメージ
Image by: 九州旅客鉄道株式会社
JR九州が、現大分駅跡地を利用した複合商業ビル開発の計画概要を発表した。店舗面積は約3万1,000平方メートルで、4フロアにかけて展開される商業専門店のほか約100メートルの高さのタワー部にはホテルや温浴施設を設置。今後、2015年春の開業を目指しプロジェクト具体化への取り組みが推進される予定だ。
JR九州では現在、2012年3月の日豊本線大分駅の高架化に向けて駅東側の商業施設や南立方駐車場などの改良計画を進めている。高架化の完成は2012年3月を予定しており、これに合わせて北口を「府内中央口」、南口を「上野の森口」に名称変更。また2013年春、現大分駅の撤去工事を実施した後には駅ビル工事に着手し、2015年春の開業に向けて大規模な複合商業ビルを建設する。
新たに生まれる同駅ビルの敷地面積は約2万平方メートル、延べ床面積は約11万3,600平方メートルで、地下1階から地上22階のスペースを予定。1階~4階をシネマコンプレックスを含む商業専門店、地上5階~9階をJR九州が運営するショッピングセンター「アミュプラザ」史上最大規模の駐車場(約1,800台を収容)とするほか、駅ビル中央部の7~9階には屋上庭園を配し市民が楽しめる憩いの場を提供する。同施設内には大分県の玄関口をイメージしたシンボリックなタワーも設置される計画で、9~19階にはホテル、20~22階及び屋上階には九州初の試みとなる地域の街並みが一望できる開放感溢れる温浴施設及び露天風呂を展開。JR九州では、2015年春の開業に向けて「九州地方の来場者はもちろんアジアを中心とした外国人に対するホスピタリティも備えた観光振興に寄与できる施設を目指す」としている。
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