©Christian Louboutin Beauty
エフ・ジー・ジェイが、「クリスチャン ルブタン ビューティ(Christian Louboutin Beauty)」の輸入代理店業務を6月末で終了すると発表した。これに伴い、同社が運営する百貨店5店舗および百貨店ECストアを6月末までに順次クローズする予定だ。 なお、公式オンラインブティックやクリスチャン ルブタン ジャパンの運営するブティックや百貨店で取り扱いのある店舗では、今後も販売を継続する。
クリスチャン ルブタン ビューティはニューヨークを拠点とするバタルア ビューティ(Batallure Beauty)社とのパートナーシップ契約により2014年に発売し世界中で話題を集めた。その後2018年に化粧品メーカー大手のプーチ(PUIG)と、化粧品の製造、開発、販売に関する長期ライセンス契約を締結。以降はプーチがリップをはじめ、ネイル、アイ、フェイス、フレグランスといったビューティカテゴリーを展開している。
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日本ではエフ・ジー・ジェイとのパートナーシップにより2016年6月に上陸。阪急うめだ本店と松屋銀座にブランドカウンターを出店し、「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」の青山店と銀座店でも取り扱いを開始した。現在は、伊勢丹新宿店、松屋銀座、阪急うめだ本店、大丸心斎橋、ジェイアール名古屋タカシマヤに店舗を構えているほか、百貨店のECサイトでは松屋ビューティーオンライン、meeco、HANKYU BEAUTY ONLINE、DEPACOで取り扱っている。
エフ・ジー・ジェイはクリスチャン ルブタン ビューティのほか、化粧品のセミセルフ形態のセレクトショップ「フルーツギャザリング(Fruit GATHERING)」を運営し、アメリカ初の化粧品ブランド「シー・オー・ビゲロウ(C.O.Bigelow)」を手掛けている。
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