京都 清水寺で開催されたグッチのエキシビション
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100周年を迎えた「グッチ(GUCCI)」が京都市内の2つの寺院と町家で繰り広げるスペシャルプロジェクト「Gucci in Kyoto」の幕が開けた。7月18日夜、清水寺で祝祭のイベントが開催され、最新コレクション「Aria」を国内初公開。歴史と伝統、自然の息吹の中で、更新されるグッチの生命が表現された。
京都市は、グッチの創業地であるイタリア・フィレンツェの姉妹都市。創設者のグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)が1921年にブランドを創設してから100周年となる今年、伝統と創造を称えるプロジェクトとして3つのエキシビションからなる「Gucci in Kyoto」が展開される。
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メインとなる舞台は、世界文化遺産に登録されている清水寺。7月18日の一夜限りで、限られたプレスやセレブリティ、顧客を招いてイベントが開催された。クリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が4月に発表して注目を浴びたコレクション「Aria」は、イタリア語で「空気」や「息吹」を意味する。清水寺では、仁王門、西門、経堂、田村堂、本堂、そして奥の院まで、ライトアップや奉納の舞、コレクションピースや象徴的なクリスタルの心臓のインスタレーションを通じて、グッチの創造と再生のストーリーが表現された。
同日には、仁和寺でハイジュエリーコレクション「ホルトゥス デリキアルム(Hortus Deliciarum)」とファインウォッチの新作を披露。さらに有形文化財に指定されている新町通の旧川崎家住宅ではバンブーハンドルのバッグにフォーカスし、体験型エキシビション「グッチ バンブーハウス」を7月22日から一般公開する。
京都 清水寺で開催されたグッチのエキシビション
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西門に展示されたクリスタルの心臓
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経堂
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回廊
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グッチとバレンシアガの"ハッキング"によるルック
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本堂
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舞台から見た奥の院
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奥の院
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奥の院から見た本堂と舞台
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