インサイド

Editor's comment✍️　ファッションブランドが展開するコスメは心が惹かれる。デビューアイテムとしてカラーメイクやスキンケアがラインナップされるのがメジャーな中、ミカゲ シン（MIKAGE SHIN）が初のコスメとして発売したのはヘアオイル。デザイナーの進美影氏が「ニュートラルで無骨な香りとパッケージのヘアケアアイテムが欲しい」と思い、開発に至ったそう。テクチャーは適度に重たく、髪につけると軽やかで自然なツヤを与えてくれます。“雨の残り香”がイメージされた香りは透明感があり爽やかで、慌ただしい毎朝のスタイリングの時間を心が落ち着く時間にアップデートしてくれます。洗面台に置いてあってもサマになる無骨でシックなボトルデザインも好き。明日は早起きしてゆったりと香りを楽しみながら出掛ける準備をしようかな。（ビューティエディター N.F）

MIKAGE SHIN

Beauty

【日々是コスメ】部屋に置いておくだけでサマになるミカゲ シンのヘアオイル「SHIGURE」

Editor's comment✍️　お久しぶりです、「あらゆるエンタメサブスク入会女」です。最近はK-POPアイドルのYouTubeコンテンツまで見漁るようになり、さらに夜更かしが加速中。週の半分は寝落ちしてしまう始末です。帰宅してすぐに洗面台に行けばいいものの、なかなか腰が重たく動けません（涙）。シシのクレンジングはそんなわがままを1本で叶えてくれるズボラのヒーロー！まずは帰宅後これでメイクオフすれば、寝落ちして起きた時に、昨晩の自分に感謝できます。植物オイルや保湿成分、肌を柔らかくする成分をミックスしているため、拭き取りクレンジングでありがちな乾燥を防いでくれるのが嬉しいポイント。W洗顔不要で、おだやかなピーリング効果でゴワつきをオフしてくれるので、休日の洗顔や皮脂のベタつきを感じた時にもおすすめです。（ビューティエディター M.H）

【日々是コスメ】「シシ」の拭き取りクレンジングは寝落ちのヒーロー？

Editor's comment✍️　普段のルーティーンで、そう頻繁に登場しないハイライター。使い方でちょっと迷うところがあって、使いたいけど、断念することが多かったんですよね。今回、ディオールスキン フォーエヴァー グロウ マキシマイザーのHOW TOを教えてもらったので、チャレンジしてみた。点起きして、指でポンポンってなじませて、目頭と黒目の上にものせれば完成。あら、簡単。このパーリーが、立体的な雰囲気はもちろん、絶妙なパール感で顔がキラッと明るくなるのが嬉しい。ちょっと大人な私は、普段のカジュアルスタイルの時はつける量を少なめに、会食のある日はブラックを中心にした装いに、少しつける量を増やして輝きを。ハイライターを楽しんでます。（ビューティディレクター A.F）

DIOR

【日々是コスメ】ディオールのハイライター、使い方が分かってパーリーな輝きを目元に宿す

Editor's comment✍️　足元は年中スニーカー、たまにブーツ。素足を人前にさらすことは滅多にありません。けれどペディキュアは大好きで、指先には常に色を忍ばせていたい。そんな私は、ウカのペディキュアのコンセプト「素肌にまとうランジェリーのように、素足にもネイルを」にとても共感し、最近はもっぱら「21 / pedi ブドウイロ」を塗っています。爪への負担を感じない優しい塗り心地で、草木染めされたコットンランジェリーのように包み込む心地よさがありながらも、少しエッジのあるカラーが素肌の色を引き立ててくれます。普段人に見せない部分に密やかな楽しみとツヤを添えて、たまに見せる人のことを考える。隠れたペディキュアはランジェリーのように思い切り細部までこだわれる、大人の色遊びです。（ビューティエディター N.F）

【日々是コスメ】ウカのペディキュア スタディで、人に見せない密やかなツヤを

Editor's comment✍️　気がつけばアラサー真っ只中の私。「何歳になっても、どんなファッションでもメイクでもいいはず」と思っていますが、最近は年齢を重ねたからこそ自信を持って取り入れられるメイクやファッションがあることを実感しています。今は特に「エレガンス」をどう自分のスタイルに取り入れるか試行錯誤中。そんな時に発表されたのがこのリップ。商品化までに7年を費やし、ダイヤモンドやゴールドの輝きを参考にした豊かな輝きを宿すル・ルージュプレシュー。高発色でピグメントがしっかり唇に彩りを宿してくれるのに、閉塞感や重たさがないのが驚き。しっとりとした弾力を感じさせるようなツヤが、「私こそがジュエリーです」と言わんばかりの、センシュアルでエレガントなムードを醸し出してくれます。30代に向けて、宝石のように自分を磨いていきたい気持ちの相棒リップです。（ビューティエディター M.H）

Clé de Peau Beauté

【日々是コスメ】ジュエリーの輝きを唇に宿す　宝石リップで気分までドレスアップ

Editor's comment✍️　大人っぽい女性（いや、十分大人なんですが…）に憧れて、ジャケットスタイルと日差しが眩しい日のサングラスでカッコつけたい日。でも落ち着いた可愛らしさは口元で表現したい。そんな時に、このトム フォード ビューティのスリム リップ カラー シャイン、100 100がぴったり。ロージー ブラウンのカラーはちょっとニュアンスがあるカラーで主張が激しくなくて心地いい。でもスリムになったデザインでもトム フォードらしいかっこよさは顕在だから、バッグから取り出して、ノールックでワンストロークでサッ。なんか口角が上がります。（ビューティディレクターA・F）

TOM FORD BEAUTY

【日々是コスメ】カッコつけたい日の大人可愛さはリップで表現

Editor's comment✍️　メンズブランドとデニムをこよなく愛する私の最近のお気に入りは、「YSL ラブシャイン リップスティック」の「201 ローズウッド ブラッシュ」。クリアなローズウッドベージュで、可愛過ぎず格好良過ぎない、洒落感のあるヌーディーなカラーが絶妙。普段よく履いている錆っぽいデニムの色合いにもマッチしながら、ひと塗りでスタイリッシュな表情に仕上げてくれます。発色だけでなく、とろけるフォーミュラと長時間持続するうるおい感、マンゴーの香りも病みつきに。プライベートで出かける時はほとんどバッグを持ち歩かないから、デニムのポケットに1本忍ばせるだけでとっても安心です。（ビューティエディター N.F）

Yves Saint Laurent Beauté

【日々是コスメ】デニムの色合いにマッチする「YSL ラブシャイン リップスティック」のローズウッドベージュ

Editor's comment✍️　日焼け止めも防御力や使用感だけでなく、スキンケア効果まで求められる戦国時代。今年登場するさまざまな製品を試す中で、最近は「夜落とした時の肌」に注目しています。この日焼け止めは、まさに落とした後の肌で違いが分かります！強い日差しを浴びた日の肌って、ほてり感やごわつき、なんとなく顔面重たくない？って感じになりますが、この日焼け止めを塗った日は、ふっくらした肌がキープされてるんです。ということは、日中もしっかり肌をガードしてくれているということ（のはず）。肌のノイズも程よくカバーして、「いつもこんな美肌ですけど？」と偽装してくれる。医薬部外品でシワ改善・美白・肌荒れ予防の頼もしいトリプル効能もポイントです。（ビューティエディター M.H）

DECORTÉ

【日々是コスメ】お守りクリームみたいに塗れるコスメデコルテAQの日焼け止め

Editor's comment✍️　年明けから、ブライトニングケアを始めたいなと思って、気になっていたアルビオンの新しい美白美容液を使ってみることに。この製品の“枕詞”が「透明感を制する」なんですが、透明感のある肌には憧れるけれど、透明感を制するってどういうこと？？そう思って使い続けていると、なんだか肌の奥から輝いてる？ワントーン、透明感がアップしたような、そんなクリアな感じを実感。久しぶりに会った友人から「なんか良いことあった？輝いてるけど」と言われたぐらい。ああ、透明感を制したんだなと思った瞬間でした（笑）。（ビューティディレクター A・F）

ALBION

【日々是コスメ】良いことあった肌になれる？アルビオンの新美白美容液

Editor's comment✍️　春眠暁を覚えず。だんだん寒さも落ち着き、花粉も飛んで…。私って、こんなに眠そうな顔をしていたのだろうか。そんなぼやけた顔をパキッとさせるために見つけたインウイのアイシャドウパレット。透明感のあるグレイッシュブラウンが特徴的な「02」の5色でまぶたをぐるっと彩れば、目元に強い印象が。自分自身の肌の色に溶け込みながら、パーツを引き立てるように色が乗ります。まぶたのキメの乱れを整えてくれる、フローラルフルーティシプレの香りのフォーミュラもお気に入り。繊細なグラデーションもしやすく、それぞれ単色でもサマになる。パキッとする目元に導いてくれるだけでなく、使うたびに、“自分美”ってこういうことか、と気付かせてくれるアイテムです。（ビューティエディター N.F）

INOUI

【日々是コスメ】眠たげな目元を引き締めてくれる「インウイ」のアイシャドウパレット

Editor's comment✍️　待望の（私だけではないはず...）日本上陸が決定したプラダのメイクアイテム。日本発売を待ちきれずに海外通販でゲットしましたが、「こんなん、なんぼあっても良いですからね」のマインドで色探しをしていた時に発見したのが、この「FAUVE」。人気が続くブラウン系の中でもヌーディなトーンで、洗練された雰囲気です。モノトーンのコーディネートにも、アクセントカラーを取り入れたファッションでもマッチしそうな万能カラー。そして、なんといってもプラダのコードが随所に散りばめられたデザインにも注目。ケース天面のトライアングルロゴ、リップ芯に施された「サフィアーノレザー」調の刻印、無機質でありながらエレガントを秘めたシルバー×ゴールドのケース...。プレゼントや自分へのご褒美にもぴったり！（ビューティエディター M.H）

PRADA

【日々是コスメ】プラダ ビューティの“大人にしっくりくる”ヌーディなブラウンリップ

Editor's comment✍️　1日中働き詰めだと、クレンジングをするのが億劫で、サクッと終わらせたい。そんな思いをちょっと覆されるのが、このクレンジングクリーム。開発で「ぜいたくな気分に満たされるような心地よい使用感を追求した」という言葉に、本当にそう！。疲れてるし早くオフしたいところだけど、塗布した後に、頬に両手を当てて、ちょっとだけホッとした時間を楽しんじゃいます。その後は、指をすべらせるだけでメイク汚れや毛穴の汚れなどがするりとオフ。うるおいともっちり感のある肌が叶って嬉しい毎日です。（ビューティディレクターA・F ）カネボウ：公式サイト

KANEBO

【日々是コスメ】サクッとは終わらないクレンジングタイムでプチぜいたくな気分に　カネボウのクレンジングクリーム

Editor's comment✍️　ブルーのカラーマスカラでおすすめなのが、スリーの「04 NEW SENSATION」。ブルー系のアイメイクが苦手な人にもぜひ試してほしいアイテムです。当初はコッパー「03 NEW CONSCIOUSNESS」を試しにカウンターへ足を運んだのですが、美容部員さんが「実はこの04がとても人気なんです。日本人の肌にもなじんで適度に目元が引き締まります」と。自分では絶対に選ばないカラーだったんですが、せっかくなので試してみると…あれ？思ったより浮かない。ブルー系のコスメは苦手だったけど、これなら使えるかも。それからベージュ系のアイシャドウと合わせたり、上まつげだけに塗布してみたり。これ1つで目力がグッと上がるので、アイラインを頑張らなくて良いのも嬉しい。これを付けてお出かけすると時々、「ブルーのマスカラ、どこのブランド？」って聞かれます。（ビューティエディター M.Y）

THREE

【日々是コスメ】肌なじみの良さにびっくりした、THREEのブルーマスカラ

Editor's comment✍️　最近はフレグランスもジェンダーレスが進み、男性がローズ系、女性がウッディ系を使うなんていう話も自然になった気がします。私がウッディ系を好きな理由は、何か自分の中に錨のような芯を通したい（ブレずに生きたい？みたいな）時に、重厚感のある香りがその気持ちをガードしてくれるというか。「タキシード」は、バイオレットリーフやベルガモット、そしてダークでスモーキーなパチョリが混ざり合うアンバーシプレの香調。力強くも官能的、落ち着きと鋭利さをあわせ持つ「一筋縄ではいかない女」を演出して、背筋を正してタキシードをまとうように、心をドレスアップしてくれるんです。大事な仕事の時も、魅力を高めたい時もよく使います。パリに旅行した時も、よく「何使ってるの？」と声を掛けられました。（ビューティエディター M.H）

【日々是コスメ】YSLのラグジュアリーフレグランスで心に「タキシード」をまとう

Editor's comment✍️　スキンケアなのに1回でその効果が実感できたのが、ディオールの「カプチュール トータル ヒアルショット」。1本に3本分のヒアルロン酸注入に匹敵する量のヒアルロン酸を凝縮＜ヒアルショット1本15mLとヒアルロン酸注射2mL（ヒアルロン酸濃度1%）の比較＞しているとか。発表会で「たとえば頬骨のあたりの窪みに塗布すると…」と聞いて、「そうそう、そこ気になってた。そこってどうやってケアするの？って思ってた」。早速、塗布してスーと上向きに伸ばす。1回でなんだか、しなやかなボリューム感が。あれ1回でなんか違うかも。それからは朝晩のスキンケアルーティーンに。しかもこれ、メイクの上からも使用可能というから、持ち歩いてときどき塗布してスー。なんか頬にハリ感出てきたかも。（ビューティディレクターA・F）

ディオール

【日々是コスメ】塗布してスー。1回で効果実感のディオール「カプチュール トータル ヒアルショット」

Editor's comment✍️　ツヤリップのマイブームが再燃しそうです。ここ数年はモードなカラバリと高い密着力がお気に入りの「アディクション ザ マット リップ リキッド」を愛用していましたが、今季の新作リップはツヤタイプ。007は、赤リップが苦手な私にもハマった激推しカラーで、色持ちはもちろん、黄みと青みのバランスが絶妙なんです。アイシャドウやチークの色を選ばず、服をドレッシーにキメなくても様になるので1年中手放せなくなりそう。単色使いや手持ちのリップに重ねるのもかわいいですが、私のおすすめはベース使い。ささっと仕込ませるだけで、仕事終わりや飲み会後の血色のない“お疲れ顔”を防止できます。（ビューティエディター M.Y）

ADDICTION

【日々是コスメ】赤リップが苦手な私にもハマった「アディクション」の新作リップ

Editor's comment✍️最近、ツヤでもむっちりでもない、「グレイズ」なリップにハマっています。グレイズってシロップなどを表面に塗ってコーティングするお菓子の技法なんですが、SUQQUの新作はまさにこの絶妙なグレイズ質感で、艶やかに唇をコーティングしながらもレア感（生っぽさ）も残してくれるのが不思議。「10 焦紅」は深みのあるブラウンレッドの奥に、ほんのりボルドーっぽいムードも秘めていて、これまた絶妙なんです。かっちりとしたクールさと上品さを引き立てる、色香のあるメイクに仕上げてくれます。ノンルックでラフに塗っても様になるのもポイント。「やば、リップ塗り忘れた」を防止してくれるので、この冬、コートのポケット常駐率No.1 リップです。（ビューティエディター M.H）

SUQQU

【日々是コスメ】この冬コートのポケットに絶対入れとく、SUQQU新作リップ

Editor's comment✍️　「キスしても落ちない、虜になるキスのような心地よさ」。こんな“枕詞”に、「キスか…私には関係ないな」と横目で見ていたこのリップ。そんな時に、とある韓流ドラマを見ていたら、とっても胸がキュンとするキスシーンを目撃。リップが落ちない唇にも釘づけに。どのブランドのリップかは分からないけど、ああ、落ちないって大事って思った瞬間でした。ロックド キス インク リップカラーは、“落ちない”のはもちろん、マットな質感と発色が持続してくれて嬉しい。さらにこのマットはモードな雰囲気に寄せてくれるから、ジャケットスタイルにマッチ。胸キュンはないけど、仕事に気合い入れたい時に、さっとひと塗りします。（ビューティディレクター A・F）

【日々是コスメ】“キスしても落ちない”リップをモードなスタイルで気合いを入れたい時にサッとひと塗り

Editor's comment✍️　植物の力に着目したポロロッカ。新製品のシートマスクは、その感触に注目！ジェルベースのぷるんとしたシートが心地よく肌にフィットします。これは、化粧水「ADPローション」に配合されているブランドのキー成分であるアダプトゲンハーブに加え、揺らぎやすい肌を整えるシカエキスをたっぷり含んでいるそう。隙間ができやすい鼻周りにもすばやく密着してくれるので、シートマスクをつけるのが苦手な人や男性にもおすすめ。また辛口のジンジャエールのような香りも絶妙で、植物の恵みを受けているような感覚がクセになります。年末年始の“ご馳走”で肌トラブルが起きやすいこの時期には心強いアイテムです。（ビューティエディター M.Y）

pororoca

【日々是コスメ】辛口ジンジャエール？香りもクセになる「ポロロッカ」のシートマスク

Editor's comment✍️　クリエイティブディレクターYUKIさんによる2023年のヒットアイテム「シンクロマティック アイシャドウパレット」。トレンドの「質感レイヤード」をテクニックレスで楽しめて、モードにもデイリーにも変身できて、私の2023ベストバイコスメのひとつ。来春の限定色は、エネルギッシュなオレンジラメを主役に、赤みのあるテラコッタやブラウン、シアーなラメが加わり見た目にも華やか。オレンジメイクって少し子どもっぽい印象になりがちですが、このパレットのエッジを効かせたディープなきらめきは大人だからこそ使いたい！全色使っても「重たく」ならないのがびっくり。気分によってオレンジラメは使わないアイメイクにしても、洗練されたルックが完成します。数量限定なのでお見逃しなく。（ビューティエディター M.H）